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ドラレコつけててよかった話

2020/02/13
 
ドライブレコーダーの画像
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ドラレコ、つけててよかった!!

先日、お客様Aさんから伺ったお話です。

このAさんは3年前に新車で高級セダンをご購入いただいたお客様です。

この方は先見の明があるといいますか、

まだあおり運転などの危険運転が世間で話題になっていないころから、

ドライブレコーダーの重要性を感じていて、

新車購入時にオプションとしてドライブレコーダーを取り付けていました。

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何気ない雑談から、Aさんが事故にあってひどい目に合いかけたという話を聞きました。

聞いてみると事故の状況はこんな感じでした。

止まっているのに突っ込んでくる!?

Aさんが車線のない道幅5mほどの狭く細いカーブの多い峠道を下っていた時のこと、

前方のカーブから1トンクラスのトラックが出てくるのが見えたらしいのです。

細い道ではありますが、十分離合できる幅はあったため、

Aさんは手前の比較的広いところで左側ギリギリに寄って(左側はガケでガードレールがある)、

止まって待っていたようです。

相手は徐行してすり抜けてくれるものと思っていたところ、なんと、

相手のトラックはそのまま、Aさんの車の前方に衝突!!

幸い、Aさんにも相手にもケガはなかったようですが、

当然、Aさんは車から飛びだし、相手トラックの運転手に詰め寄りました。

相手は運送会社のトラックで運転手はよそ見をしていてぶつかったことを認め、謝罪をし、警察の事情徴収を終えて今後は保険会社に任せることを伝えて現場を後にしたということです。

そして後日、相手保険会社の担当から連絡をもらったAさんは驚きました。

なんと、相手の運転手はぶつかったときにはまだAさんのクルマは動いていて完全には止まっていなかったと主張してきたのです。

実は事故ではよくある話です

怒ったAさんと保険の担当者と口論になりました。

実は、実際の事故ではよくある話で、

こうなってしまうとお互いが自分の正当性を主張しあうという水掛け論になってしまいます。

 

車同士の衝突の場合は、追突事故か片方の車が完全に停止しているケース以外はお互いに過失が発生するのが常識です。

過失の割合は、衝突のパターンを過去の判例に倣い、決定されます。

今回のケースも相手に大部分過失があるとしても、

Aさんが動いていたとするならば、100対0の割合になることはありません。

場合によっては50対50という結果になったケースも知っています。

そこで、Aさんは自分の車にドライブレコーダーをつけていることを思い出し、その旨を相手保険会社の担当者に伝えたところ、

「是非見せてください。」

ということで、ドライブレコーダーに記録されていた映像を見てもらったところ、

「あぁ、これは止まっていますねぇ。Aさんのいう主張が正しいです。今回は100対0の案件ですね。」

となり、晴れて完全勝利となりました。

それでAさんは自分の保険を使うことなく、自分の車の修理代約40万円を相手に負担してもらい、綺麗に元のように直しました。

もし、これが1割でも過失がAさんに発生していたならば、

Aさんは相手の車の修理代の1割と自分の車の修理代の1割を負担する責任が発生し、保険を使って修理代を支払ったとしても、今度は翌年の保険料から3年間は保険料が割り増しになってしまうことになるところでした。

現実的な話として、新車時につけたドライブレコーダーの費用は4万円でしたが、今回の事故で、仮に保険料が上がってしまっていたら3年間で軽く4万円以上になりますので、

Aさんは金銭的に何万円以上の得をしただけでなく、自分の主張の正当性を正々堂々と証明できたことが非常に嬉しかったとのことでした。

ドライブレコーダーをつけるメリットデメリット

常磐道でのあおり運転の後の暴力事件など、テレビで多く取り上げられたあおり運転の影響でドライブレコーダーに注目が集まっていますが、ドライブレコーダーには他にどんなメリットがあるのでしょうか?
逆にデメリットはないのでしょうか?

メリット

①事故時の目撃者の代わり

先程のように事故の当事者同士で主張の食い違いが発生する事は多いです。以前は直ぐに周りの人を呼び止めて何かあった時には証言して下さいと頼み連絡先を教えてもらいましょうと言った指導もしていました。

ドラレコがあれば事故の状況を客観的に確認することができるようになるため、自分の正当性をハッキリさせることが出来ます。

②当て逃げ対策になる

ドアミラーをコツンとやられたなど比較的気がつきにくい事故の時、そのまま立ち去ってしまう人がいます。

わざわざ追っかけて行って呼び止めるという行為はなかなか勇気のいることで、そのまま泣き寝入りしてしまった人もいるのではないでしょうか?

こんな際にもドラレコの映像から車種、色、ナンバーなどが確認でき、それを警察に提出して捜査してもらうことも可能です。

③当たり屋対策

車と歩行者の事故の場合、かなりの部分で車の過失が大きくなります。それを悪用して車の前にいきなり飛び出してきて、治療費や慰謝料を請求してくるというのが当たり屋の手段です。

当たり屋にあった場合も、映像を確認して自分の正当性を主張したり、警察に提出したり出来ます。

④車上荒らしや自宅周辺の治安対策

ドラレコの中には駐車場にも動くものに反応して自動で録画してくれるものもあります。

このようなタイプのものならば、夜間の車上荒らしや暴走族や迷惑行為の証拠になるなど自宅周辺の治安にも役に立ちます。

⑤自分の運転のくせに気づける

ドライブ後、パソコンにSDカードを取り込むことにより、簡単に自宅で走行した映像を見ることが出来ます。

旅の思い出としてみるのもいいのですが、普段の通勤路などよく通る道の映像を見ることで、客観的に自分の運転のクセを見つけることが出来ます。

自分では気づいていない車間距離の近さであったり、ブレーキを踏む頻度やスピードの出し過ぎなどの運転特性を知ることで安全運転を心がけることができるようになります。

⑥警察の誤認検挙の防止

ある知り合いの警察官に聞いたところ、毎日管轄内のどこかで一度は交通検問を行なっているということでした。

一時不停止違反では、自分はキチンと停止したのに停止していないと言われ、悔しい思いをしたことがありませんか?

そんな時にも警察の主張に反論する材料になります。

デメリットは?

①視界の妨げになる

前方を映すドライブレコーダーのカメラはフロントガラス上部の面積の20%の部分で、フロントワイパーがふき取れ、運転手の視界の妨げにならない範囲に取り付けなければなりません。

主に、助手席側の中央付近の上部に貼り付けますが、それでも助手席側に座った人の視界の邪魔になります。

②他の機器への影響

ドライブレコーダーから出ている電波がナビゲーションへ影響を与えることがあります。

具体的には、デジタルテレビの映像や音声にノイズや雑音が入ったりします。海外製のものに発生するとの報告もあり、国内メーカーのものでは特に対策されているものもあります。

③監視されている

会社の営業車などに取り付けているある場合、車に乗っている間中録画をされています。どこを走ったのか一日中の行動を監視されていることになり、プライバシーが気になる人はお勧めできません。

④費用が掛かる

ドライブレコーダーを設置するには、本体と取り付けの工賃が必要です。

海外製のものはネットで1万円以内でも販売していますが、信頼のおける国産メーカーの商品では3~5万円程度かかります。

しかし、先ほどのように事故の際に自分の正当性を証明できれば取り付けにかかった費用は取り戻したも同然です。

それじゃ、ドラレコつけておかなくちゃ!

ドラレコを付けるならどんなものが良いのでしょうか?

おススメのドライブレコーダーをご紹介します。

①国産ブランドの商品がおススメ

ネットショップなどでもドライブレコーダーは多く取り扱われていますが、その中には海外メーカーの安価なものも多く出回っています。

しかし、安いものにはご注意が必要です。

全ての商品ではありませんが、海外製のものには取付の際、取付金具や配線に加工が必要などかなり無理が出るもの、取扱説明書が日本語で用意されていなく複雑な設定の仕方がわからず、購入時のままで必要なときに写っていなかったなど長い間使用するには使いにくいものもあります。

国産ブランドの商品ならば取り付けに困ることはありません。

当然、取扱説明書も日本語でありますので、自分が必要な設定にすることも問題なく出来ます。

また、万が一壊れてしまっても保証の面でも対応してくれる窓口もさまざまあり安心です。

 

当店で取り付けして好評な前後カメラモデルです。
【ランキング1位】ドライブレコーダー 前後2カメラ コムテック ZDR-015 ノイズ対策済 フルHD高画質 常時 衝撃録画 GPS搭載 駐車監視対応 2.8インチ液晶

 

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