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雨が多い時期の対策は?

2018/05/07
 
ワイパー、雨の日
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雨の多い季節は普段よりも視界が悪くなり、注意深く運転することが必要となります。

そこで、安全快適に運転する為にやっておいたほうが良いおススメをまとめました。

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ワイパーゴムの点検・交換をする

雨が降ってくると大事になってくるのが運転者の視界の確保です。

視界を確保し、安全に運転するために最も重要な装置がワイパーになります。

車検などの定期的な点検の際には確認もしくは交換されていると思いますが、

本格的な雨の季節の前にもう一度チェックしておきましょう。

 

ワイパーゴムのチェックのポイント

1.ワイパーのゴムを手で触って、確認する

手で触ってみて、硬くなって曲がった癖がついていたり、先端部分がちぎれていたりするものは交換しましょう。

 

2.フロントガラスのウォッシャー液をかけ、ワイパーを作動させる

エンジンを掛け、ウォッシャー液をかけワイパーを作動させます。

その際にきれいにふき取りできているかを確認しましょう。

一部ふき取りできなかったり、スジが残るようであれば、交換しましょう。

 

3.リヤガラスにワイパーがついている車種ではあわせてリヤワイパーゴムも交換しましょう

ワイパーは素材がゴムであるため、一定期間使用すると硬くなってふき取りの能力が低下します。

リヤワイパーもあまり使用していなくてもフロントガラスのワイパーと同時に交換するようにしましょう。

 

フロントガラスの撥水コーティングの施工

フロントガラスも新車のうちは表面がつるつるで何もしていなくても水滴を弾いてくれます。

しかし、使い続けているうちにワイパーの通ったアトが付き始めます。

ワイパーはゴムで柔らかい素材なのですが、ワイパーは何回も繰り返し同じ場所を行ったり来たりするので

そのうち少しづつですがガラスの表面が削られて、目に見えないくらいの凸凹ができます。

そうすると今までサッと流れていた雨滴が流れなくなり、結果視界が悪くなってきます。

そこで、フロントガラスのコーティングです。

ガラスに直接コーティング剤を塗りこみ、表面の凸凹を埋めて滑らかにします。

そうすると、水滴も引っかかるところがなくなり、スルッと流れ出します。

時速60kmくらいで走れば、さーっと流れ視界が確保できるので、ワイパーを動かす回数も減り、

結果ワイパーゴムを長持ちさせることもできます。

ガラスコートと検索すれば数多くの商品が見つかりますので、自分の車と相性のいいお気に入りを探しましょう。

ガラスの室内側の清掃

割と見逃しがちですが、ガラスの内側は意外と汚れています。

汚れていると視界を妨げるのはもちろんですが、

梅雨時期などの湿度が高いときには、ガラスの曇りの原因になります。

逆に常にガラスを拭き上げて、きれいな状態にしていると曇りにくくなります。

ガラスが曇った場合、エアコンを作動させて曇りを取りますが、

曇りにくくなれば、エアコンを作動させる回数を減らせて、

燃費にもいい影響を与えます。

 

 

エアコンのクリーンフィルターの交換

エアコンの内部にはゴミが進入しないようにフィルターが設置されています。

このフィルターを交換しましょう。

雨の多い季節は、ガラスの内側が曇りやすくなり、

フロントガラスの曇りをとるため、エアコンを作動させることが多くなります。

特にシーズン初めのエアコン作動時には、いや~な臭いが出ることがあります。

これはエアコンを使用していない冬の間にフィルターにカビが発生していて、エアコンを作動させた時に一気に吹き出してきて臭ってくるのです。

これはエアコンフィルターを交換することで一発で解決します。

まとめ

雨の多い季節はジメジメして気分も滅入りがちです。

そんなときは注意力も散漫になり、事故を起こしやすくなります。

そのため、ワイパーの点検、ガラスのコーティング、清掃は視界を確保し安全な走行を助けるのに有効です。

また、クリーンフィルター交換は室内を快適な空気にしてくれる大事なアイテムです。

安全で快適なドライブのためにしっかりメンテナンスしましょう。

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