バッテリーの交換はどうやる?
JAFの救援出動の最も多い原因はバッテリー上がりです。
バッテリーは消耗品で定期的に点検し、弱っている場合は交換をしなければなりません。
ディーラーやカー用品店でお願いすれば、あっという間に交換してくれるのですが、実は少し慣れれば女性の方でも自分で交換することができます。
それでは初めての方でも交換できるように、手順を見てみましょう。
バッテリ交換の手順は?
必要な道具
スパナ(10mmが多く使用されている)
ゴム手袋
ワイヤーブラシ
まず、自分の車のバッテリーがどこに搭載されているかを確認しましょう。
そこで、ついているバッテリーのサイズを確認します。バッテリーは規格があり、新しく準備するバッテリーは今ついているものよりも性能ランクが上のもので実際のスペースに収まるものを用意する必要があります。上位の性能がわからない場合は今と同じものを用意しましょう。
エンジンルーム内に搭載されていることが一般的ですが、車種によって室内やトランク部に搭載されていることもあります。わからない場合は取扱説明書に記載されていますのでそれを見るか、ディーラーなどで教えてもらいましょう。
自分でバッテリーを交換するときにも決められた手順で行わなければ、危険です。
1.バッテリーの̠マイナス端子を外す。
2.̟プラス端子を外す。
3.バッテリーを固定している金具を取り外し、バッテリーを取り出す。
4.端子をワイヤーブラシで磨く。
5.取り付けは取り外しの逆の順番です。
6.取り付けができたら、端子と固定金具がグラグラしていないかもう一度確認して終了です。
大事なところは端子の取り外し、取り付けの順番です。取り外しはマイナス→プラス、取り付けはプラス→マイナスの順になりますので間違えないように気を付けましょう!