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【決定!】ホンダ軽トラ撤退!

 
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ホンダの軽トラック「アクティトラック」が
ついに2021年6月に販売終了することが決まりました。

これで1977年の初代から続いてきたホンダの軽トラックが
なくなってしまいます。

とくにアクティトラックは
日本独自の軽トラ文化の中でも
ユニークな車だったため非常に残念ですね。

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なぜ撤退するの?

アクティトラックの販売は
近年他メーカーと比べ落ち込んでいます。

全軽自協の調べでは
2019年9月~2020年5月までの販売台数は
ダイハツ ハイゼットトラック : 平均6076台
スズキ キャリイトラック : 平均4540台
ホンダ アクティトラック : 平均1274台
とライバルにかなり差を広げられています。

軽トラは儲からない?

軽トラックという商品は開発費がかかる割に商品に価格を転嫁しにくいという宿命を持った商品です。

仕事の道具でありながら、庶民の足という側面も持ち合わせているため
べらぼうに価格を高く設定できないのです。

しかし、それで採算をとろうとすると大量生産・大量販売で数量を増やして
ペイしていくしかないのですが、先ほどのべたように販売台数は振るっていません。

台数を確保するために長く生産するということも一つの方法です。
現行のアクティトラックは2009年から作り続けています。
そのため、モデル全期間での生産台数はかなりの量を確保できましたが、
半面新鮮味が薄れ、販売の落ち込みを招いている原因になっています。

ダイハツ、スズキは自社の販売のほかに
OEMとしてダイハツはトヨタ、スバルに
スズキはニッサン、三菱、マツダにと生産し、生産コストを下げています。

ホンダはそれがないため、採算ラインを確保するのは難しいのだと思います。


もうひとつ、
近年、高齢者の事故が問題視されています。

それもアクセルとブレーキの踏み間違いが原因とみられる事故が多発していて、テレビでもよく取り上げられました。

そのため、政府は衝突軽減ブレーキの義務化を掲げ、2021年11月以降に新発売される乗用車に全車標準装備にするように義務化することになりました。

軽トラックには適用されないようですが、安全面からも同様の措置が行われてもおかしくありません。

そうなると今以上に新型車の開発費用が掛かるようになり、
今以上に採算をとることが難しくなるのでは?

今後の予定は?

ホンダはアクティトラックの後継の発売を予定していません。

さきほどの理由で自社で開発するのは負担が大きすぎ、現実的ではないのに加えて、ホンダは昔から独自性を大事にしていてOEMに積極的ではありません。

でのすで、このままホンダの軽トラックの分野は空白になりそうです。



そうなってくると、軽トラックの分野で生産しているメーカーは
ダイハツとスズキの2社だけで、販売メーカーの違いはあれどユーザーの選択肢はダイハツ製とスズキ製の二つだけということになってしまいます。

数年前には同様にスバルのサンバートラックがダイハツのOEM車となり、自社生産車が消滅しました。この車はリヤエンジンで荷台が空の状態でもエンジンの重みで荷がかかり、上り坂に強いと農業従事者から人気でした。

ホンダアクティトラックも同様に荷台中央下にエンジンが納めてあり、
サンバートラックとともに消滅してしまい、農業従事者をガッカリさせたのではないでしょうか?

まとめ

以前からホンダの軽自動車事業からの撤退が近いというウワサが
あったのですが、ついに軽トラックのアクティトラックが販売中止になるようです。

一方、軽乗用車ではN-BOXが絶好調ですので、
経営資源を軽乗用車部門に集中するという意味ではある意味当然のことなのかもしれません。

軽トラック部門からは撤退になりますが、軽乗用車部門は
ますます発展していってもらいたいですね。

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